教育データサイエンスを活用した新しい科学教育プログラム

山岡武邦(滋賀滋賀大学大学院教育学研究科)


ホームページ作成者の紹介

私は、愛媛大学で学士(理学)、筑波大学大学院で修士(教育学)、兵庫教育大学連合大学院で博士(学校教育学)、放送大学で司書教諭を取得しています。そして、現在は、放送大学に学生(全科履修生)として在籍しています。そして、このたび、猛然奮起し、放送大学の科目群履修認証制度「データサイエンスリテラシープラン」及び「データサイエンスアドバンスプラン」で、【データサイエンス・リテラシー】及び【データサイエンス応用基礎】を取得しました(👏)。この勢いで、情報コースの学位取得(学士)を目指したいと思います。。。(?)

 

(1) データサイエンスリテラシープラン【認証状:データサイエンス・リテラシー】

※ 文部科学大臣が認定及び選定する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」として認定されています。

 

(2) データサイエンスアドバンスプラン【認証状:データサイエンス応用基礎】

※ 文部科学大臣が認定及び選定する「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)」として認定されています。


プレゼンテーションの意義

学んだことをどんどん情報発信していきましょう。インプット、アウトプットの両輪は、その都度、既有知識の情報整理ができるので、結果的に新たな疑問を生み出すことにもつながります。これは深い学びの第一歩だと思います。ということで、ここでは、『プレゼンテーション』についての工夫について、少しだけ触れたいと思います。端的に言えば、プレゼンとは、プレゼントです。手に自分が伝えたいことを分かってもらうためには、自分の考えを『分かってもらう』こと、換言すると『分かつ(分かち合う)』過程を踏まえることになります。そう考えると、自分の考えを相手にプレゼントしたい、と思う気持ちが大切で、そうした気持ちが無ければ、分かち合うことができないと思います。 


当サイトは「第11回 児童教育実践についての研究助成(公益財団法人 博報児童教育振興会)」「JSPS 科研費 20K14121」の助成を受けて作成されました。



【受賞など】

発問フレームワークに依拠した理科授業を実践し,授業分析を行った成果である“Development and Evaluation of a practice model based on the QUILT framework in a case of the State Change: Analysis of utterance protocol using Text mining”で,

(1)The Fourth International Conference of the East Asian Association for Science Education(2015)において論文賞を受賞しました。

さらに、発問フレームワークに依拠した理科授業に関する継続研究で、

(2)兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科学位授与式(2016)において学長賞を受賞、

(3)日本産業技術教育学会(2017)において学会賞(奨励賞)を受賞しました。

なお、これらは主に2つの教授方略("Puzzling picture"及び"Think-Pair-Share")を活用し、QUILTフレームワークに基づく発問フレームワークに依拠した授業(理科、技術、数学)を実践したものです。この発問フレームワークに依拠した理科授業をまとめた書籍が、JSPS科研費JP21HP5194の助成を受け、完成しました。

山岡武邦(2021)、発問フレームワークに依拠した理科授業の開発、風間書房.【令和3年度(2021年度)研究成果公開促進(学術図書):課題番号21HP5194】

 た、次の書籍においてもThink-Pair-Shareの実践事例を報告しています。

平田豊誠,小川博士他(2022),小学校理科を教えるために知っておきたいこと-初等理科内容学と指導法,東洋館出版(分担執筆),60-72,225-234.

 さらに、次の書籍においても関連する実践事例を報告しています。

山岡武邦、大隅紀和、梅本仁夫(2023)、STEM教育を目指す理科‐その考え方と実験事例‐、東洋館出版.

 その他の受賞

(4)青少年のための科学の祭典松山大会(2014)において功労賞を受賞。

(5)公益財団法人日本科学技術振興財団(2021-2023)において感謝状を受領。

 

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